一期一会のGame Blog

遊んだゲームの紹介とプレイした感想だったり攻略内容を記録するブログです。

ゲーム環境を改善してみた(ゲーム用DAC導入)

 

 

唐突ですが、最近オーバーウォッチ2にハマっていまして音響環境を改善してみましたので記事にしてみたいと思います。以前にHDMIセレクタを導入する際も記事にしていますので、同じように導入に悩んでいる人や装置の組み合わせ実績を確認したい人の参考になれればと思います。

 

 

 

改善に対する大きなモチベーションとなったのは、敵の足音や銃撃音からなるべく相手の位置を把握して撃ち合いに有利な状況を取りたいためです。FPSゲームをやられている方はご存じだと思いますが、FPSゲームの重要な要素として音がどの方向から聞こえてくるか、その距離感はどれほどかなどを把握出来るか出来ないかで大きく有利不利が生じますよね。そのため音の定位感をどれほど改善出来るかが今回の改善の主題になっています。そこで今回ゲーム用DACを新たに導入してみました。接続実績の1つとしてゲーム用DACの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

 

まずは現環境の紹介です。昨年までは音源としてMDR-HW700DSを使用していましたが老朽化のため今は使用していません。変わりに有線ヘッドフォンかスピーカーから音を出しています。今回はこのヘッドフォン経由で出す音の改善をしたいと思います。

 

 

調べてみるとCS向けのゲームDACとしてお手頃な価格帯で候補になるのが下記の通り3機種ほどあるようです。

・GameDac

・MixAmp Pro TR

Sound Blaster GC7

 

比較記事などは他のYoutube動画やブログを参考にしてもらえればと思いますが、今回重要視したい音の定位感と音質についてはGameDacが最も品質が良いようです。ボイスチャットやゲーム配信をする場合はまた3機種の中でも異なった優劣があるようなので、ご自身の環境と照らし合わせて最適な装置を考えてみるのが良いかと思います。私の環境では配信もボイスチャットも行わないため定位感に期待してGameDacを導入してみましたので、その結果を書いていきたいと思います。

 

 

 

まずは導入後の接続ですが上手の通りです。HDMIセレクタからオーディオオプティカルを接続し音声の入力とします。GameDACはオーディオオプティカルの出力できない為、スピーカーへの接続が出来なくなってしまいます。そこでオーディオオプティカルを2分岐出来るスプリッタを間に入れることにしました。電源が不要なタイプのスプリッタもありますのでお手軽に入れれますね。GameDACの電源はPCからUSB経由でとっています。

GameDACの設定に関してはシンプルで単体でも完結出来るつくりになっています。今回サポートの記載のないXboxSSとSwitchとも接続していますが、GameDACで接続先の設定をPS4としておくことで3機種とも問題なく使用出来ています。

 


では気になる音の定位感や音質についてです。実際にオーバーウォッチ2を数日遊んでみての感想になります。結論から書くと満足度はかなり高いです。どの方向から銃撃音などの音が鳴っているかを把握出来るようになりましたし、距離感も近いのか遠いのかをつかめます。敵に背後を取られた時や視界の外から攻撃された時に敵の方向が音で感じ取れるので対応が間に合うことが体感増えました。足音に気づけて裏取りしてきた相手を撃退出来るとなかなかに痛快です。サラウンドをONにして使用していますが、音がぼやけるような効果も抑えられていて自然な音の広がりを体感出来ますが、ただキャラの音声なども変わってしますのでここは好みが分かれるかもしれません。GameDACを購入前は『Dolby Atmos for Headphones』を使用していましたが、このアプリより定位感をより正確に感じることが出来ます。FPS以外にもゲームの臨場感を向上させる効果はどのジャンルのゲームにも共通だと思いますので、気になる方は導入を検討してみては如何でしょうか。1万円ちょっとの投資でこれだけ効果を実感出来るとなるとコストパフォーマンスも申し分ないですね。

 

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